【トイレリフォーム】水抜き栓の交換のタイミングが分かるブログ!その水抜き栓!大丈夫?

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トイレの水抜き栓大丈夫? トイレリフォーム

こんにちは、ニュービルドスタイル 代表の谷野卓磨です。

トイレのリフォームでの王様は何と言っても便器だと思いますが、
今回は、その座を水抜き栓に譲ってもらい記事をまとめてみました。
ちょっとニッチなお話ですが、是非参考にしてください(笑)


「便器も古くなったし、壁や床も汚れてきたから、そろそろ
トイレのリフォームを考えなくっちゃ!」

トイレのリフォームをするきっかけってこんな感じだと思うんですけど・・・・

その時に、「水抜き栓の交換も」って、考えたりしますでしょうか?
多分、しませんよね。

ほとんどのご家庭のトイレには、専用の水抜き栓が付いていると思いますが、
トイレのリフォームで床の解体が伴う場合、この水抜き栓の交換も視野に入れて
ご検討されると良いかと思います。

床を解体してリフォームするって、そうそう無いことだと思いますから。
築年数や、今回のトイレのリフォームの目的や要望などを踏まえながら
今一度、ご自宅の水抜き栓を見つめてみては如何でしょうか!

意外と重要ポイントかも知れませんよ!

水抜き栓の交換を考えるタイミングってどんな時?

それでは、本題に入っていきます。


まず、「トイレの水抜き栓の交換を考えるタイミングってどんな時」・・・???
という疑問が湧いてくるとおもいますが。

大前提としては、水抜き栓が古くなった時!ということに
なりますが、、、


ちょっと当たり前すぎるので、もう少し突っ込んで言うと!

「トイレの床の解体工事が必要な時」ということになります。


では、トイレの床の解体する時ってどんな時なのか?!、
どんな時にトイレの床の解体が必要になってくるのか?!

私の経験を元に、何パターンか挙げてみたいと思います。

このパターンに当てはまる場合は、一度トイレの水抜き栓と
セットでリフォームを検討して頂くと良いと思います。

床の解体を考える 其の一

トイレのリフォームで床の解体が必要をなる一つ目の
パターンは、「床が腐っている」です。

腐っていると言ったらちょっと極端かも知れませんが、
それに近い状態ということです。

例えば、床を足で踏んで体重をかけると一部がペコペコと軋んだり、
また、漏水などにより特定のあるところが極端にカビていたり・・・

このような状況が見受けられる場合は、やっぱり床を解体して
トイレのリフォームをやったほうが良いと思います。
「あの時やっておけば良かった」というような不満の原因にもなりかねますので。

床の解体を考える 其の二

トイレのリフォームを考える上で床の解体が必要になってくる
二つ目のパターンは、「床の断熱材を入れ替え」をする時です。

例えば、築年数が古い中古住宅の場合、床の断熱材が現在の
一般的な厚みよりも薄くしか充填されていない場合があります。
(北海道では一般的に床の断熱材の厚みは150㎜以上)

これだとどうしても、床下からの冷気が侵入しやすくなりますので
このような状況を改善するために床の断熱材の入れ替えが
必要ということになります。

トイレって基本的に寒い空間である場合が多いと思いますが
その原因の一つでもある床からの冷気を少しでも改善したい。
また、断熱材の性能を現在のものにしたい。 など・・・

便器を新しくしたいという要望と合わせて、床の断熱材も見直す。
そのような場合に床の解体が必要となって参ります。

床の解体を考える 其の三

床の解体が必要となる三つ目として、「排水管の位置の移動」
伴う場合が挙げられます。

例えば、現在使用されている便器が、かなり古い便器の場合新しい便器と
排水管の位置が違うため、基本的には床を解体し、設備屋さんに
新しい便器が使えるように排水管の移動をしてもらうことになります。

(若干補足ですが、現在の排水管の位置はそのままで、変更せず設置が出来る
リフォーム専用の便器もありますので、適宜、ご要望に合わせて検討して
頂ければと思います。今回この件についての詳細は割愛します。)

また、ちょっと小難しい話になりますが、古い便器の場合、排水管が
現在の納め方と違って、床下の地中部分でトラップが取り付いている場合があります。
トラップって、S字型した排水形状の部分でザックリ言うと臭気止めですね。

現在の便器には、この臭気止めであるトラップ(水が溜まるところ)が
ありますので、地中部分のトラップを撤去しないと二重トラップとなってしまうため
その作業を行うのに、どうしても床の解体が必要となってくるという訳です。

古い中古住宅を購入しリフォームを考えられる場合、設置されている
便器によってはこのようなケースも考えられるかもしれません。
豆知識として押さえておいて下さいませ!

水抜き栓の交換ってどんな工事なの?

水抜き栓の交換をする場合、まず大工さんにトイレの床を解体してもらい
その後、設備屋が水抜き栓の周りの土を掘り、新しい水抜き栓と
交換するといった流れになります。

設備屋さんはちょっと大変な仕事ですよね。
トイレという狭いスペースの中で、結構深くまで土を
掘っていく作業となりますので。

もし、タイミングが合えば撤去した水抜き栓を見てみてるのも
良いかと思いますよ!
大概、先端が錆びていると思います。
多分、撤去した水抜き栓を見ると「新しいい水抜き栓に交換して良かった」って
思うんじゃないかなぁ~

この水抜き栓の交換で少し注意したいのが、お家の水が一時的に
使用できなくなることです。水道本管の元栓を閉めての作業となるので。

このように作業がスタートするとちょっと不便を感じる時間帯が
生じますが、工事の円滑化や、極力いつも通りの生活でいらっるように
やかんやポットなどに水を確保しておくとをお薦め致します。

水抜き栓の交換って結構重要です!

これまでお伝えした、床の解体が必要となるパターンや他の原因も含め、
床の張替えを一度行うと、何か特別な事が無い限り、また床を直すといった
ことはそうそう無いはずです。

何が言いたいかといいますと、水抜き栓の交換は、やるべき時にやらず
タイミングを逃してしまうと、「永遠に交換できない」ということに
なりかねないということです。
だから結構重要なんです!

今回のトイレのリフォームが便器だけの交換を目的とするものであれば
水抜き栓の交換は検討項目に上がってこないでしょう。

ただ、築年数や現状の状態、将来のことなども踏まえた中で
リフォームが必要な場合は、是非一度、水抜き栓の交換
検討して頂きたいです。

昔、設置され古くなった水抜き栓は、接続口である先端が、地中の中で
錆びているケースがほとんどです。
これが進行し懸念されるのが漏水です。

トイレをリフォームしキレイになったはいいが、その後漏水が発覚し
また工事をしなくてはならないといったことにならないために。
今一度ご確認をよろしくお願い致します。

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まとめ

トイレのリフォームを考える上で、如何に水抜き栓の
交換の検討が重要か、お分り頂けましたでしょうか?!

ほとんどの場合、今回紹介させて頂いた床を解体するパターンと
セットで、水抜き栓の交換の検討を提案させて頂いておりますが、
特に古く感じられる場合や気になる場合は、床の状態云々関係なしに
水抜き栓の交換を検討しても良いかと思います。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

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