こんにちは、ニュービルドスタイル 代表の谷野卓磨です。
今回は、現在リフォームを考えられている皆様に向けて、
信頼できる業者を選定するためのポイントや注意点、また
選定以前に、断ったほうがよい業者について記事を書きました。
この記事のテーマである、「業者選定」の中で
私が一番伝えたかったことは!
信頼できる業者 ➡ 信頼関係です。
皆様が今、リフォームを考えていて、その業者さんを探している場合、
安心してリフォームを進めるために必要をなってくるのは
やはり「信頼関係」ではないでしょうか。
信頼できる業者さんを選定するにはどうしたら良いのか?、
長いお付き合いが出来る業者さんを見極めるポイントは?
業者選定をする上で注意するべきポイントは?
このようなことを解決するためにブログの前半は、タイプ別に分けた
「各業者選定の特徴」を、そして中盤からは「信頼できる業者の選び方と
そのポイント」を9つの項目に分けて紹介しております。
また後半では、リフォームを検討する中で「断ったほうが良い場合」や
「工務店をお薦めする理由」などについて、具体的なポイントを示して
記事を書いております。
他のサイトでは書かれていないような内容かも知れません。
リフォーム歴20年の私がその経験を活かし、かなりの熱量を込めて
書き進めました。
少々長い記事ですが、最後までお付き合い頂き、皆様の
素敵なリフォームの参考になれば幸いです。
リフォームをする場合どこの頼めばいいの?
住宅のリフォームを考えているんだけど
どこに頼んだら良いのか・・・・?
迷ったりすることありませんか?
そうね~ 私たちの家もいろいろ直したいけど
リフォームをする会社や業者さんって結構多いわね。
どこに頼んだらよいのかしら?
分かります。そのお気持ち!
それではまず初めに、このパートではリフォームをする会社、
依頼先について、特徴なども交えながら解説いていきますね。
リフォームをする場合の依頼先
リフォームをする場合の依頼先は大きく分けてこんな感じになります。
選択肢として結構ありますよね。これは迷っても仕方がない。
それでは各依頼先に分けて、特徴などを解説していきます。
1.ハウスメーカー
よく大手ハウスメーカーという言い方をしますよね。
ハウスメーカーというと、新築のイメージが強い感じですが、
ハウスメーカーさんもリフォームはやっております。
ハウスメーカーさんのリフォームの特徴としては、
大きいリフォームを手がけているというところです。
よく耳にするのが、基礎や、柱梁などの構造体は残したままで、
その他の外部や内部、水回りなどを撤去し建物を改修する工事。
リフォームより、もっと大がかりなリノベ―ション。
このリノベーションを手掛けているのがハウスメーカーさんの
特徴かなと思います。
例えば、トイレのリフォームを積極的に受注しているという
イメージ、ハウスメーカーさんに無いですよね?
(すいません私の見解ですm(__)m)
またハウスメーカーさんの特徴としてもう一つ上げられるのが
各ハウスメーカーさんごとに独自の工法を採用しているという事です。
リフォームを検討する場合ここが一つポイントで、ハウスメーカーさんは
ブランドを生かした独自の工法を採用していることから、
自社で建築したリフォームが得意ではないかと考えられます。
2.設計事務所
設計事務所では、設計図書及び仕様書の作成や工事監理などの
業務を行っております。
住宅を新築する際は、図面を作成して建築確認の申請業務を
行ってくれます。
ではリフォームを設計事務所さんに依頼される場合って
どんな時かと言いうと、仕上げなどのデザイン性を
重視する場合が多いのではないかと思います。
設計事務所の中でも専門分野が分かれますが、意匠設計をメインに
業務を行っている設計事務所で設計された建物ってかっこいい建物や
おしゃれな空間の建物となっていますよね。
「デザイン性にこだわったリフォームをしたい」といった場合は
設計事務所さんに依頼するのも方法の一つだと思います。
これが設計事務所さんを選択する場合の特徴ですね。
ただその分・・・・
費用面で設計料が発生するため、通常のリフォームより
金額がアップする可能性があるということ。
これは他にはないデザイン性を手に入れらることを考えれば
当たり前と言えば当たり前だと思います。 ステイタス!
もう一点は、実際に施工するのはリフォーム会社や
工務店がほとんどだと思います。この場合、今まで行ってきた
設計事務所との打ち合わせ内容が、正しく現場サイドまで届いているか?
こういった点も注意ポイントとしてちょっと気に留めておきたいところです。
3.工務店
皆様は、工務店と言えばどのようなイメージが湧きますでしょうか?
「大工さんがやっている地元の小さな建築屋さん」
多分こんな感じのイメージでしょうか・・・・?
工務店といってもいろいろあって、大工さんが個人経営
行ってる場合や、建築士さんや大工さんを雇用して業務を行っている場合
または、外注している場合など大小さまざまあります。
特徴としては、ハウスメーカーみたいに全国展開はしておらず、
どちらかというと地元密着型、、、建築士さんがいる場合は
設計業務も自分たちで行ったりします。
「皆様の街の建築屋さん」もそんな感じかな・・・?!
(建築屋さんという響き私は大好きです!)
ハウスメーカのような独自性、設計事務所のような設計における
専門性は無いかもしれませんが、住宅建築の様々なことについて
対応できる、こういった部分は他の業種にはない、工務店独自の
強みではないでしょうか。
また、在来工法やツーバイ工法等の主な建て方にも精通している
ことも特徴の一つとして挙げることが出来ます。
その工務店の中でも、新築をメインに業務を行っている場合
又は、リフォームをメインに行っている場合、その両方を
行ってる場合など、得意としている分野が分かれます。
これも工務店の特徴の一つですね。
リフォームを検討している場合、特にハウスメーカーさんの仕様や
設計事務所さんが提案できるデザイン性にこだわりが無ければ
工務店に依頼するのが良いのではないでしょうか。
その中でもリフォームを得意、メインとしている工務店さんに
依頼するのが良いと思います。
というのも、リフォームは新築の工事と全く別物です。
新築が出来るからリフォームが出来るという事には
ならないんですよね。
リフォームって、ほとんどの場合、解体からスタートし
そして、既存との取り合い部分をどのようにしたら良のか?
など、納まりの検討が必要となる。
こういった特徴があり、ここが新築と大きく違うところ!!!
とも言えます。
これらを検討してどのように進め納めていくか?!
これにはもちろん経験が必要で、この経験値を持っているのが、
リフォームをメインにしている「工務店」、という事になります。
工務店にも、新築をメインにしているケース、リフォームを得意としている
ケース等がありますので、その辺を少し気に留めて、依頼先の検討をしてみては
如何でしょうか?
これは少々、工務店の注意ポイントですね。
4.各専門工事業者
各専門工事業者と言ってもピンとこないですよね。
ここでいう各専門工事業者とは、建物を建築する上で
必要となる専門の業者さんのことを示しているのですが、
例えば、水道などの工事をやってくれる設備屋さん、電気工事をやってくれる
電気屋さん、内装工事をやってくれるクロス屋さん等、建物を建てる上で
必ず必要となってくる業者さんのことを示しております。
ではこの専門工事業者に依頼をかける場合ってどんな時か、
と言いますと、特定の部分を新しくする場合です。
特定の部分 | 業種 | 専門工事業者 |
トイレの便器を交換したい | 設備 | 設備屋さん |
壁紙を張り替えたい | 内装 | クロス屋さん |
屋根の吹き替えをしたい | 板金 | 板金屋さん |
外壁の張替えをしたい | 外壁 | サイディング屋さん |
エアコンとつけたい | 電気 | 電気屋さん |
専門工事会社に依頼するという事は、リフォーム会社や工務店などを通さず
直接発注できるということになるので、工事費用が比較的安く
納めれるという特徴があります。
注意ポイントとしては、各専門工事会社は、専門職なのでそれ以外の工事は
基本行えません。
例えば、トイレの便器交換を設備屋さんにお願いをした場合で
便器を撤去してみたら、壁のクロスがカビで汚れていたというケースです。
こちらの記事で少し紹介しております↓↓↓
この場合クロスを張り替えるには別途、内装工事(クロス屋さん)が必要となり
当初予定していなかった費用や無駄な段取り替えが必要となってきます。
そういったことも頭の片隅に置き、リフォーム内容を考慮しながら
依頼先の候補としてご検討されると良いと思います。
5.水廻り専門業者
水廻り専門業者という表現で良いのか微妙ですが、
インターネットで検索すると水廻りのリフォーム専門に扱う
業者のホームページがあります。
私としては、ちょっと今まで紹介してきた、ハウスメーカー、設計事務所
並びに工務店や専門工事業者、とは一線を引いているんですが・・・・
この水回り専門業者さんのホームページを拝見すると、TOTOやLIXILなど、
各有名メーカーの商品が豊富に紹介されております。
また、金額なども合わせて掲載されていることから
ネット上での申し込みがしやすい、という点などが
特徴ではないかと思います。
注意ポイントは、特化している水回り工事の内容で
大工さん仕事が発生した場合にどの様に対応してくれるのか?
その辺がどうなのかな?と思います。
もう一点は、現地調査をしないで、現況の写真のやり取りを
ネット上で行い、見積もりを作成するといったケースです。
どれだけ現状を把握し見積もりを作成しているのか?
その辺もリフォームに携わる私としては気になりますね。
以上のことなど参考にしていただき依頼先として
検討してみてははいかがでしょうか?!
6.家電量販店、ホームセンター
家電量販店やホームセンターでもリフォームを行っていますよね。
買い物でお店に行くとチラシを見かけたりします。
最大の特徴は、商品を実際に見て購入しリフォームが出来るという
ところではないでしょうか。
便器や、洗面化粧台、照明器具等が展示されており
現物を見ながら検討することが出来ます。
注意ポイントとしては、家電量販店さんやホームセンターさんは
リフォームの受付申込等の窓口業務は行いますが、
リフォームに関しては基本素人です。
実際の見積もりの作成や現場対応は、下請け業者さんである工務店などが
行うため、リフォームの信頼関係や満足度はこの下請け業者さんの
影響を大きく受けるという事になります。
以上のことを参考にし、依頼先の検討をしてみでは如何でしょうか?
信頼できる業者の選び方とそのポイント9選
リフォームの依頼先が分かったところで
このパートでは実際にこれから業者を選定し、
決定ししていく中で、押えておきたいポイントを
解説していきます。
いろいろ依頼先もあるのね。
うちのリフォームにはどの業者さんが良いのかしら?
いずれにしても信頼できる業者さんとお付き合いしたいわ。
そうですよね!
折角のリフォーム、信頼関係を築いた中で
進めていきたいですよね!それでは、
業者の選び方、業者選定などについて
しっかり解説していきます。
①リフォームの目的と要望をもとに業者を選定する
リフォームを考える時、皆様がどのようなことに
強い要望があるのか?この部分が重要になってきます。
大規模なリフォームを検討しているのか?トイレなどの
部分的リフォームなのか?それともデザイン性を重要視しているのか?
とにかく金額が安い方がいいのか・・・・? などなど
お金をかけてリフォームをするという事は、その目的を達成するための
それなりの要望があるはずです。
その、「目的を達成するための要望」を
どの業者が達成してくれるのか?
それには、先ほどのパートで解説した業者(依頼先)の
特徴や注意ポイントなどを知っておくことが不可欠となってきます。
下記の表にまとめました。↓↓↓↓
業者(依頼先) | 特徴 | 注意ポイント |
ハウスメーカー | リノベーションが得意 独自の工法を採用 | 大規模以外のリフォームを受注するのか? 独自の工法以外も対応できるのか? |
設計事務所 | デザイン性のあるリフォームが可能 | 費用が割高になる事が想定される 工事は工務店などが行う |
工務店 | 住宅全般に詳しい 軸組み工法等構造にも精通 大がかりなリフォームも対応 | 必ずしもリフォームが得意とは限らない 新築を得意としている工務店もある |
専門工事会社 | 設備、内装、外装等専門性有り 工事金額を抑えれる場合有り | 各専門分野は請け負えるが、他の分野の対応は難しい |
水廻り専門業者 | ネット上での申し込み ネット上での商品紹介が豊富 | 大工仕事に対応できるのか? ネット上だけで見積もりが出来るのか? |
家電量販店、ホームセンター | 実際に消費を見てリフォーム可能 | 施工会社との信頼関係構築 |
今皆様が抱いている要望をどの業者(依頼先)が叶えてくれるのか?
そのようなことを踏まえてご自身に合った業者選定を
してみてはいかがでしょうか!!!
②許認可を取得しているか確認する
確認するポイントとしては建設業の許可と建築士さんがいるのか
のこの二点ですね。
必ずしもこの二点が「無い」と駄目という事ではありません。
業者さんを選定する上でのポイントの一つという事です。
お客様目線としては、
この程度の認識で良いと思います。
許認可や資格を取得しているということは事は、免許の更新や
定期的な講習の受講等が必要となってきます。また、それを維持するために
経費をかけて事業を運営している。
そういったことを「知るための判断材料なんだと」という感じの
認識で良いと思います。
ちなみに、「軽微な建設工事」のみを請け負って営業する場合には、
必ずしも建設業の許可を受けなくてもよいこととされています。
【国土交通省ホムペ―ジ引用】↓↓↓↓
【国土交通省ホムペ―ジ引用先 URL】
建設産業・不動産業:建設業の許可とは - 国土交通省国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。
リフォームで1件の請負代金の額が500万円未満の場合
建設業の許可は不要です。
ご参考までに。
許認可や資格の有る無しは業者を選定する場合の参考にはなりますが
あくまでも信頼関係は日々のお付き合い、コミュニケーションから
築かれるものだと思っております。
③お客様の気持ちを汲み取ってくれる
私はリフォームの打ち合わせを行う際に意識していること何点かあり
その中で特に意識していることが「お客様の気持ちを汲み取る」
という事です。
具体的にはこんな感じです。
こういったところに意識を置いてお客様と打ち合わせを
進めさせて頂いております。
先程もお伝えしましたが、お客様がお金をかけてリフォームを
行うという事は、何かの目的を達成したい、何かの問題や悩みを
解決したい。
こういった状況の中、「お客様の気持ちを汲み取る」に意識を向け
会話を進めていくと、お客様の要望やリフォームに対しての目的、
解決策や妥協点などがどんどん明確になってきます。
徐々に絞られてくる感じですね。
この「お客様の気持ちを汲み取る」という意識で打ち合わせを
すると、もう一つ利点があって「選択肢を示し考えながら
打ち合わせが進められる」という相乗効果にもつながります。
例えば、トイレのリフォームであれば、「水抜き栓の交換」も
含めてお話する。
業者側としては水抜き栓を含めた提案ですね。
選択肢を示しています。
そして、お客様は示された提案や選択肢について、どちらが良いか
比べたり検討する機会が出来る。
もちろん、その選択内容によっては、リフォームの範囲が予定より
大きくなったり、その逆で小さくなったりします。
でもこのようにお話を進めることで、しゃくし定規な一方通行の
打ち合わせではなく、パターンを並べた形の打ち合わせ内容となるので
リフォームに対する満足度は、結構高いものになると思います。
多分、お客様も「私の気持ちを汲み取ってくれている」と
感じられたらうれしいはずです。
ご自身の気持ちを「考えてくれているなぁ」と、感じるのではないでしょうか?!
私自身、まだまだお客様との対応で反省が多く、改善していかなくては
ならないことが沢山ありまが、日頃お客様と折衝する時に注意している
ポイントをこのパートで紹介させて頂きました。
こういった部分も業者を選択する上で大切になってくると思います。
気持ちの良いリフォームとなるよう是非参考にして見て下さい。
④見積もりの説明が丁寧、迷ったときに方向性を示してくれる
私たちが作成した見積もりってお客様からすると
何が書かれているのか「分け分からん」という感じだと思います。
私自身で言うと、車にあまり興味が無く詳しくないので
購入時や車検の時の見積もりは「分け分からん」という
感じになったりします。
見積もりの内容って、その分野の専門的な内容が含まれますので、
いざ説明を受けても、なかなか理解できませんよね。
そのなかなか理解しずらい見積もりを理解してもらうため
そして、丁寧な説明をするためにはどのようにしたら良いのか?
必要と考えられる基本的事項についてまとめてみました。
理解し難い見積もりを少しでも分かりやすくするために、
そして、丁寧な説明や共通の認識を持つために、このような
対応が私も含め、各業者さんに求められるのかなと思います。
この見積もりを提出した段階で大切なポイントがもう一つあります。
丁寧な説明に合わせて、もう一つ大切なポイントが・・・!
それは「迷ったときに方向性を示してくれる」という事です!
どういうことかと言いますと。
例えば、見積もりA、と見積もりBの2パターンの
見積もりを提出したとします。
お客様は、Aにしようか?Bにしようか?悩みます。
この時に見積もりを提出した業者がいつまでたっても
お客様と一緒に考えて、悩んでいてはプロとは言えません!!!
(相槌の繰り返し)
ある程度、お客さんの答えを導くために一緒に考えるのは
もちろん必要ですけど。
そして、いざお客様から・・・・
で、「あなたはどっちが良いと思う?」
「あなたのお薦めはどっちなの?」
などの意見を求められたときに、
う~~ん「どっちですかね~」とか
「そこはお客様が考えてください」とか
こういった返答が帰ってくるような業者(依頼先)なら
もうその業者は断ったほうが良いかもしれません。
(今までの会話は何だったの~~~)
中華屋さんに入ってラーメンとチャーハンのセットにしようか?
それとも野菜炒め定食しようか?
こんな感じでメニューを見て迷う時ってあると思いますが、
この時、店主にお薦めは?と聞いて
「どっちもお勧め」と言ってきたら・・・・
どうでしょうか・・・? (よくあるかも知れません。)
私はちょっとひきます・・・・!
「迷っているから聞いているのに~」「あなたの意見を教えてほしいのに~」
などなど・・・ モヤモヤ感満載です。
ちょっと話がズレましたが、
2種類の見積もりを提出するという事は、その業者(依頼先)の担当者は
見積もりA、Bのどちらをお薦めしたいかは既に決まっているはずです。
お薦めする理由が必ずあるはずです。
だから見積書を2パターン作るのではないでしょうか?
お薦めする理由は様々です。
金額であったり、納期であったり、工事日数であったり、
納まりであったり、色合いであったり等々・・・
もちろん、私もお客様から、AとBのどちらかが良いか
答えを求められたときに迷う時があります。
それは、必ずどちらにも一長一短があるからです。
でも、その一長一短を説明しAとBのどちらかの
方向性を示してあげる。
そういったことも私たちリフォームを
請け負う側の責務ではないかと考えております。
見積もり書の丁寧な説明と合わせて、迷ったときに方向性を示してくれる。
そういった点も踏まえて業者選定をしてみてはいかがでしょうか?
⑤見積金額とその内容
このパートでは、業者選定としての目線で「見積金額」と
「その内容」について解説していきます。
まず、「その内容」からお話を進めていきます。
その内容
皆様は、見積もりを見たとき、又は説明を受けたときに
単位や数量のところで「1式」という形で記入されていることを
見たことがあると思います。
この「1式」ですが、各工事の内訳で
面積等の数量が少ない時や設備機器などの商品を部材と
施工費を含めて計上する場合など、いろいろなケースで
用いられます。
例えば、面積が少ないケースで考えられるのが
トイレなどの小さなスペースのクッションフロアーの張替えです。
(クッションフロアー ➡ 床の材料)
クッションフロアーの張替えの数量が少ないいということは、
最低限必要となる施工費が確保できなくなりますので
数量×単価という見積もりもできなくなります。
こういった場合写真のような形式で「1式」を採用し
見積もりを作成することになります。
「1式」の見積もりについてネガティブなことが
書かれているケースもありますが、そういった側面があっての事と
ご理解をした上で業者選定をして頂ければと思います。
見積金額
見積金額は、非常に重要ですよね。
この見積もり金額ってはなかなかつかみどころが
無いんですよね。
お客様の想定内の範囲であれば安いし、想定を超えていれば
高いという事になると思うんですが。
この見積もり金額を語るうえで、大切になってくるのが!
「信頼関係」です。
信頼関係が構築されていれば少々「高いな」と感じても
安心感があるため、お任せしようという気持ちにも
なりますが・・・・
信頼関係が構築されていない場合は同じ金額でも
より高く感じてしまうものではないでしょうか?
この見積もりが高いと感じた場合の対応は意外と簡単で。
こういった形でほぼ対応できるのではないでしょうか?!
あくまで信頼関係が築けていない場合ですけど・・・・
ちょっと注意点ですが、合い見積もりはあまり多くの業者さんから
取らない方がいいと思いますよ!
2社若しくは3社くらいで十分じゃないかなと思います。
断るのもめんどくさいし、逆に迷う原因にもなりかねませんから。
この見積もり金額で注意すべきは点は、、、意外や意外、
見積もり金額が高かった場合ではなくて、その逆で、
お客様が想定していた金額よりも相当低かった場合です。
見積もり金額が想定よりも安いって、
通常は、喜ぶべきところなんでないですか・・・・(安くてよかった~)
というようなお声が聞こえてきそうですが?!
分かりますそのお気持ち!
確かに、業者さんから提示された見積もり金額が想定内であったり
意外と安かったりすると一安心という事になるかと思います。
でもここで早合点すると、失敗したという事になりかねないので、
それを回避するためのチェックポイントをいくつかご紹介いたします。
こちらです。
一応この3点を挙げさせていただきます。
もちろん見積もり金額が安いイコール、全てに該当すると
いったことではありませんが、上記のようなチェックポイントを
頭の片隅に置いて頂くと良いのかなと思います。
信頼されている業者さんとの中では上記のようなことは
まず考えにくいですが、注意して頂きたいのが
安売りを全面的に出して営業してくる業者さんです。
特に「地方からやってくる飛び込み営業」です。
適正価格よりかなり安い若しくは適正価格を値切る。
これには必ずどこかでしわ寄せが来ます。
ご注意くださいませ。
「見積金額とその内容」についての業者選定でした。
⑥地元の業者と社歴
リフォームを行う業者(依頼先)については冒頭で触れましたが、
特にこだわりが無ければ、「地元の業者さん」にお願いするのが
良いかと思います。
ハウスメーカーさんで新築をし、そのブランドや、工法を取り入れて
リフォームをする場合などは各ハウスメーカーさんにお願いをする
という事になると思いまが、
そういったケース以外であれば、まず地元の業者さんに
お問い合わせすることをお薦め致します。
やっぱり、地元の業者さんってお付き合いは無くても
「何となく名前は聞いたことある」といった感じで
身近に感じられる部分ってありますよね。
地元の工務店さんであればお付き合いをしている
各協力業者さんも地元というケースが多いですから。
こういったことも安心材料の一つとして考えることが出来ます。
「社歴」については、長ければそれだけ経験や実績が
豊富であることは間違いありませんし、経営的な部分も含め、
いろいろな荒波を渡ってきたことに疑う余地はありません。
これはこれで業者選定の判断ポイントになりますよね。
なぜなら、こういった「経験や実績」を安心材料として
考えられるという方も多数おられると思うからです。
ただ、社歴がまだ浅いからといってあなどってはなりません。
事業を始めた当初は、お付き合いしているお客様も少なく
情報をキャッチするのに必死というケースも多々ある中、
「一つ一つの仕事でお客様からの信用を勝ち取るんだ」
という気持ちで臨んでいるからです。
私も当時そういう気持ちでお客様と接していました。
もちろん今も変わらないですが。
また、社歴が浅い=若いという事は、新しいは発想が
生まれやすいというプラスの側面もあるかも知れません。
SNSを活用し、情報集めってことも考えられますし。
「地元の工務店、そして社歴」、結局そこで求めらるのは
人と人のつながり、信頼関係ですよね。
⑦施工事例と口コミ
施工事例で何が見えてくるかというと、やっぱり実績ですかね。
今までどういったリフォーム行ってきたのか写真を見せてもらったり
サイトで確認したり若しくは現場見学をしたり。
施工事例を確認することでその業者さんが、実際どこにこだわって
仕事を進めているのか?また、どのような仕上げで納めているか?など
会話では伝わりにくい部分も理解ようになります。
私はX(旧Twitter)で施工事例の紹介をしております。
https://twitter.com/nbsreform よろしかったらご覧ください。
打ち合わせや、見積もり作成を進める中で、施工事例の確認は
経験値の確認にもつながるため、業者選定を考える時に
少し気に留めておきたいポイントでもあります。
口コミについてですが、私はあまりこういったネット上の
情報には流されない方がいいと思います。
良い口コミにしても悪い口コミにしても根拠がつかめませんから。
食べログの口コミを見て選んだラーメン屋が自分が想像していた
味のラーメンを提供してくれるかどうかは別物です。
ラーメンの口コミで外してもせいぜい1000円程度ですが、
リフォームはそういう訳に行きません。
口コミは業者選定の判断基準には使わない方が
良いんじゃないかな、というのが私の見解です!
⑧アフターフォロー
リフォームが完了して通常の生活に戻ったものの
何かの不具合が発生し支障をきたすといった
状況も考えられます。
そのような状況となった場合、どの様に対応してくれるのか?
アフターフォローについては契約前に確認しておくと
良いかもしれません。
とはいっても・・・・
どんなアフターフォローがあるのか?
何となくは分かるけど・・・・・
水廻りなどの日常生活で支障をきたしてくるもの、
内装工事など、それほど緊急性は要しないものなど
アフターフォローにはいろいろあります。
一部だけピックアップしてみますね。
例えば、「クロスの剥がれ」等の内装工事については
補修期間を1年~2年で定めている業者さんが多いようです。
外部のリフォームで外壁の張替えなど行った場合は、
「コーキング」も打ち換えを行っていますので、外壁と合わせて
コーキングのメンテナス期間も確認してみてください。
また、サッシや便器、キッチン、ボイラー等の住設機器には
各メーカーさんの保証書が付いております。
サッシであれば、複層ガラスに対して10年間の保証を付けていたり
便器であれば2年間の保証が付いたりします。(参考例です)
引き渡し時に完成の書類としてメーカーさんの保証書が
添付されていない場合は業者さん(依頼先)に聞いてみると
良いと思いますよ。
アフターフォローが必要となった場合、どういった対応を
とってくれるのか?若しくは対処をしてくれるのか?
もちろん、これは業者さんを選定する上で大切な事であります。
でもちょっと、逆の視点で考えてみると、極力アフターフォローを
発生させないためにはどうしたら良いのか?
このような発想にもなります。
この場合の業者選定のポイントを何点かピックアップしますね。
基本的なことなんですけど・・・・
前半の③でお伝えした内容と少々重なりますが・・・・
(やっぱりこういう事って大切なんですよね)
このような視点でお客様に対応してくれる業者さんは、
「極力アフターは発生させない」という意識も強いですし
もしアフターが起きたとしても親切に対応してくれると思いますよ。
お客様の気持ちを汲み取ろうとしてますからね!
アフターはもちろん、無い方がお互いに良いです。
でも、使用材料の性質上致し方ない場合もあります。
アフターフォローが必要となった時の対応と合わせて
極力アフターフォローを発生させないための意識が
何となくでも良いから感じれる業者さんなのか?
こういった視点も業者選定において、頭の片隅に
置いて置きたい事柄です!!!
⑨信頼関係
信頼できる業者の選び方とそのポイント9選というお題で解説してきました。
このお題での最後、9選目は「信頼関係」です。
ここに来るまで、私なりの見解や一般的な内容も含め
業者さんの選び方について解説してきましたが、何といっても
重要になってくるのが「信頼関係」ではないでしょうか!
私は、この「信頼関係」を一番重要視しています。
信頼関係なくして、リフォーム無しです。
信頼関係が築けないうちは、いくら社歴が長くて実績があっても、
いくら他の業者より金額が安くても、いくら他の業者より
保証が充実していても、そんなものは「絵に描いた餅」です。
何の意味も持ちませんし役にも立ちません。
信頼関係が構築されて初めてリフォームが成立します。
金額が安いからリフォームを発注するの?
違います。金額が安いからリフォームを発注するのではなく
信頼関係が生まれ、それが安心感につながり、この業者、
若しくはこの担当者に任せよう!
そういった気持になるからその業者さんに発注するし
業者さんはその仕事を受注できる。
もちろん、見積金額や、その他今まで解説してきた
事項は業者選定で大切なことではありますが、
「信頼関係」の後の話であります。
まず信頼関係の構築があってその後に今まで解説してきたことが
有効となり、成立してくる。
私はこの信頼関係の構築を進める中でに
1つ気にしているポイントがあります。
それは、「いつ私の事を名前で呼んでくれるのか」
という事です。
リフォームの紹介を受け、初めてお客様のお宅に
お伺いをし、ご挨拶の際に名刺を渡します。
この初めてお会いした時から、何回目の打ち合わせで
私のことを「あなた」から実際の名前で呼んでもらえるのか?
子どもの頃、クラス替えなんかがあって、まだそれほど
親しくないクラスメイトから名前を呼んでもらって
うれしかったことってありませんか?
私はこの感覚が大切だなと感じていて、これって
今までの距離が縮まった瞬間だと思っております。
名前で呼ぶって距離を縮める最初の行動だと思うんです。
だから私は、基本的に名前を教えてもらったときから、
自分からお客様の「名前」で呼ぶようにしています。
積極的に!
「田中さん」「佐藤さん」「山田さん」という感じで。
お客様との距離を縮めるために。
なぜ、積極的に自分からお客様の「名前」を呼ぶのか?
それは、お客様から信頼を得るためのです。
自分自らのお客様へのアプローチ。
もちろん名前を呼ばれただけで100%信頼を頂けたなどとは
思っておりません。
ただ、この「名前」読んで壁を乗り越えたところに
信頼関係があることも確かだと思っております。
信頼関係や信用を頂くことは簡単なことではありません。
だからこそ、私たち建築業者は、それを勝ち取るべく
いろいろな対応や、ご説明をさせて頂きます。
積極的にお客様の「名前」を呼ぶ。
これは、一担当者として、私がお客様から信頼を頂くのために行っている
一部分の事でありますが、信頼を大切に営業展開されている建築業者
若しくは担当者からは、何かしらこのようなことが感じられと思います。
リフォームをする上で一番重要なことそれは「信頼関係」
信頼できる建築業者さんと出会いそして長いお付き合いをするために
是非参考ししてください。
この「信頼できる業者の選び方とそのポイント9選」最後まとめとして、
「信頼関係」を取り上げさせてもらいました。
私は平成15年に独立し20年が経過しました。
独立当初から、現在に至るまで、お客様との信頼関係構築に
努めてまいりました。
特にこのパートの③でお伝えをした「お客様の気持ちを汲み取る」
という部分は今現在も一貫して変わりません。
【もし今現在、北海道千歳市でリフォームをご検討されていて
建築業者を探している場合等、宜しければ一度ご相談ください。】
〒066-0017
住所 千歳市日の出3丁目2-18
社名 ニュービルドスタイル 代表 谷野卓磨
建設業の許可 (般-27)石 第22296号
二級建築士事務所 (石) 第4132号
LINE公式アカウント https://lin.ee/FhhQpdO(写真やLINE通話で打ち合わせが出来ます)
X(旧Twitter) https://twitter.com/nbsreform
mail nbstanino@gmail.com
こんな業者は断ろう!業者選定の注意ポイント3選
いままでは業者(依頼先)を選定するための判断ポイントとして
解説してきました。
このパートでは前回のパートも含め、こういった状況が
見受けられる場合は、「断りましょう!」
という内容で進めてまいります。
こんな業者は断ろう!業者選定の注意ポイント3選はこちらです。↓↓↓↓
1.現地調査をしない業者は断ろう
リフォームの見積もりを作成する上で、現地調査は必ずと言って
いいほど必要となってきます。
実際にリフォームを検討している場所を、目で見て状況を
把握することを目的としております。
対象箇所の寸法を測ったり、どいう風に直そうかと納まりを考えたり
また、作業の動線や加工場などの段取り等を検討し、見積もりを
作成するための情報集めとして欠かせない作業となります。
このように現地調査は、見積もりを作成する段階で
大切な作業なんですが。
もし、その業者さんが初見で、現地調査をしないで
「見積もりできますよ」とか「見積もりできました」という
場合は、断って頂いたほうが良いと思います。
またネット上では、現状の写真をお客様が撮影し送信をすることで
見積もりが出来るといったケースもあるようです。
こういった場合、どこまで現状を把握し見積もりを
作成しているのか?私自身疑問に感じます。
そして、信頼関係がどこで築けるのか・・・・?
お客様との打ち合わせ、そして現状の確認などの過程を繰り返し
見積もり書が作成される。と、ご承知いただければ幸いです。
2.安売り営業は断ろう
安売り営業については少し、「⑤見積金額とその内容」の
後半で触れましたが、安売りを全面的に押し出してくる
営業スタイルは、注意が必要だと思います。
そして、断ったほうが良いと思います。
その根拠は「信頼できる業者の選び方とそのポイント9選」
「⑤見積金額とその内容」の後段で解説した内容です。
(一項目プラスしております。)
もちろん、必ずという訳ではありませんが安売り営業を前面に
出してくる場合、往々にしてこういった可能性が考えられます。
私たちがこれから行おうとしているのはリフォームです。
決してバナナのたたき売りではありません。
その辺を勘違いしている業者さんとはお付き合いしない方が
よろしのではないかと思います。
3.不安を煽ってくる業者は断ろう
最近は、あまり聞かれなくなりましたが、以前はずさんな工事をしたり、
法外な工事代金を請求したりと、一部の悪徳業者であるリフォーム会社が
ニュースで取り上げられることもありました。
その特徴の切り口とは!「お客様の不安を煽る」ということです。
多分、人を騙すことの共通点って「不安を煽る」っていう事では
ないでしょうか?
オレオレ詐欺なんかも不安を煽りますよね。
今まで解説してきた、信頼関係を重視し、お客様に寄り添うことを
大切にしている「業者さん」は、お客様の不安を絶対に煽ったりはしません。
逆です。今ある現状をお客様に不安を与えずに伝えるためには
そのようにしたら良いのか、このような立場になります。
あまりこのパートで熱を込めて書くと、逆に不安を煽るような内容に
なってしまう可能性が、あるのでこのくらいにしておきますが・・・・
最後に、地方から来た訪問販売又は飛び込み営業で
「不安」を感じさせるような営業トークの場合は要注意ですよ!
リフォームの業者選定 工務店を薦める理由
ここまで、リフォームをするには「どのような業者(依頼先)」があるのか
また、「信頼できる業者の選び方」、そして、「こんな業者は断ろう」という
内容で解説してきました。
各パート、私なりの視点をまじえ、お伝えしてきましたが
それらを踏まえ、では実際にリフォームをするには
どこに依頼するのが良いのか?
この内容について触れていきたいと思います。
まず先に答えを発表しますね。
答えは「工務店」です。
なぜ私が「工務店」を薦めるのか?!
その理由はこちらになります。↓↓↓↓
私自身が工務店という事もありますが
住宅リフォームを考える時、総合的に対応できるのが
工務店ではないかと考えます。
1.リフォームを総合的に判断できる
総合的に判断できるってどういうことかと言いますと
例えばお客様から「トイレの便器を交換したい」という
依頼が来たとします。
その場合、便器の状況だけを見て見積もりするのかというと
そうではありません。
多くの場合、お客様からのご要望である便器の交換にプラスして
周囲の状況の確認(付随する床や壁天井など)も行います。
便器を交換を想定し、他に不具合が無いか?調査をする。
全体的に判断する。
そういった、経験をもとにリフォームを検討できるのも
工務店の強みかなと思います。
2.いろいろなリフォームに対応できる
「お風呂のリフォームはやっておりません」という
工務店、聞いたことありませんよね(笑)
サッシの交換やってませんとか・・・・
やっぱり工務店はいろいろなリフォームに
対応できるんですよね。
水廻りを新しくしたり、壁や天井を新しくしたり
断熱材を入れ替えたり、外壁を張り替えたり
窓や玄関ドアを交換したり、手すりを取り付けたり等々。
様々なことに対応できる。
ある意味、これこそ工務店としてのプライドと
私は考えます。
工務店プライド!
これも私が工務店をお薦めする理由の一つです。
3.地域密着型
工務店のイメージでまず挙げられるのが地域密着型ではないでしょうか?!
この地域密着型ですが、ちょっと考えてみます。
例えば、地元の工務店さんにリフォームを発注するのと
地方から来た訪問販売の業者さんに発注するのと
どちらに安心感を感じますか?
もちろんいろいろな業者さんがいるので、
一般的にという意味ですけど。
多分、一般的には、地元の業者さんに発注する方が
安心感があると思います。
なぜか、地元で聞いたことがある。知っている。
というだけで安心感につながるんですよね。
また、アフターフォローやメンテナンスがあった場合も
頼みやすいですよね。
いろいろな付き合いの中で最終的には、住宅の
かかりつけ医的な存在になってくれるのが工務店。
この地元密着型であるからこその安心感を
与えてくれる工務店。
これがお薦めする理由です。
4.補助金制度にも対応
世界的な気候変動や地球温暖化対策として温室効果ガスの削減が
進められております。
日本政府も、2013年から温室効果ガスを46%削減を目指し
また、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする
カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指しております。
そうした中、政府は、住宅や建築物の省エネルギー化を進めるため、
一定の基準を満たした新築やリフォームに対して、補助額を設定し
リフォーム等にかかる費用の一部を負担する、補助金制度を始めました。
このような補助金制度は、工務店などの工事を請け負う業者が
所定の各事業に申し込み、登録されることで補助金の交付等の
手続きが行えるようになります。
これから、リフォームを考えられている場合、
省エネなどの補助金の対象とはならないのか?
申し込み期間はいつまでなのか?など
工務店さんと打ち合わせを進める中で、聞いてみるのも
良いかと思います。
きっと、情報を調べて対応してくれると思いますよ!
PS
補助金を活用するためには、各事業でそれぞれ決められた
基準があるという事をお忘れなく・・・ m(__)m
インターネットを活用して業者選定!
ところで田中さん、
現在リフォームをご検討中で、建築業者さんを
お探しとのことでしたが?
トイレも交換したいし、お風呂の段差も気になるの
でも、地元の建築屋さん知らないし、紹介してくれる
人もいないのよ。
どうしたら良いのかしら・・・・
そうだったんですね。
そのような場合、インターネットを
活用するの方法の一つですよ!
地元で建築屋さんをお探しであれば
「リフォーム比較プロ」を活用して見て下さい!
安心できるサイトです。
↓↓↓↓
ここまで読んでくださった皆様は、リフォームを真剣に
検討されている方々ばかりだと思います。
そんな皆様の中に、まだ解決されていない問題があるとすれば
このようなことではないでしょうか?
お付き合いしている建築業者がいない
リフォームを考えているけれど、お付き合いしている建築業者がいない。
例えば、新築当時はお付き合いしていたけど、年数とともに疎遠になったり
工務店が代替わりをして面識がなくなったとか、高齢化とともに
工務店が店仕舞いをしたとか。
また、今現在とは違う地域で中古住宅を購入し、リフォームの
検討しているといった場合も、このケースに該当するかも知れません。
どこに相談していいのか分からない
先程の、「お付き合いしている建築業者がいない」という状況で
考えられるのが、この「どこに相談していいのか分からない」
という悩みです。
リフォームを考えているけれど、どこに相談していいのか
分からない、若しくは相談先が無い。
こういった状況で、いきなり知らない建築屋さんに
電話をするって、かなりハードルが高いんですよね。
分かります。その気持ち。
もう一社の話も聞いてみたい
「もう一社の話も聞いてみたい」、
これは今までのケースとは違い、建築屋さんを知っていて
リフォームの話を進めているけれど、もう一社の話も
聞いて検討してみたい。
こういったケースですよね。
例えば、もう一社の話を聞くことでリフォーム内容に対する
見解の違いが見えてきたり、また金額が適正金額か?
このような検討する時に他の工務店の話も聞いてみたくなります。
ちょっと、まだ・・・・
信頼関係が薄い状況ですかね?
断ったため新しい工務店を探している
「そりが合わなくて断る」といったケースもあると思います。
話が伝わらないとか、落ち着いて話しが出来ないとか
対応が杓子定規だとか、業者恐怖症だとか・・・・
何か受け入れられない状況があって工務店を断ってしまった。
でもリフォームはやりたい。
こういったケースも考えられます。
このような問題を解決するには!
今皆様は、リフォームを検討されております。
そのリフォームには、お客様それぞれの目的や、強い要望があります。
壁をきれいにしたい、家を暖かくしたい、トイレを節水したい
老朽化したところを直したい、などなど・・・・
このような問題を解決するためにリフォームをしようと
建築屋さんを探されますが、その際、インターネットを
活用し検索されるかと思います。
でもインターネットって使い方によっては便利ですが、
情報量が多くてどれが良いのか?どのように検索すれば
良いのか、よく分からないという状況も否めません。
また、知らないことを調べる時って本当にこのサイトを
クリックして良いのか不安になる事もあります。
そんな時に、安心して活用できるのが先ほどご紹介した
「リフォーム比較プロ」さんのサイトです。
建築業者等、数社を紹介し見積検討ができます。
見積もりは、規模や内容によって時間がかかることもあります。
また、使用する資材等の納期や補助金を使用する場合などを
考慮すると、早めにご検討されることをお薦め致します。
まとめ
今回は、リフォームをする際の「業者選定」というテーマで、依頼先や、
業者選定のポイント並びに注意点等についてブログを進めてまいりました。
熱を込めて書いたため、少々長い解説となりましたが、
このブログを読んでくださった皆様の問題解決に
つながれば一助になれば幸いです。
また、解説の各所には私の主観が入っており
すべての業者さんが、ご説明した内容と合致しない事もあります。
そのへんはご理解いただきたいと思います。
ここまでお付き合いくださり誠にありがとうございました!
【北海道千歳市でリフォームをご検討の際は
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